なばなの里の蛍祭りに行ってきました!蛍はいつからいつまで?混雑状況やホタルが良く見える場所、時間、開催期間などご紹介!2020年はイルミネーションも鑑賞できてお得です!
【なばなの里】蛍祭り開催期間、営業時間
なばなの里では毎年6~7月ごろ、蛍祭りが開催されます。なばなの里と言えばイルミネーションが有名なのですが、野生ではあまり見かけなくなったホタルを観賞することができるのです。小さい子供からお年寄りまで楽しめるオススメのイベントです。
【蛍祭り中の営業時間】10~21時
【入場料金】小学生以上:1,600円(1,000円分 金券付) 小学生未満:無料
(金券は、食事、ベゴニア館(大人1000円、小・中学生700円、幼児(3才以上)200円)、お土産で利用可能です。お釣りは出ません。)
【駐車場】無料
毎年、イルミネーションは5月上旬に終了してしまうのですが、2020年はコロナウイルス感染予防の影響で休業期間があったため、7月26日まで延長しています。
花、イルミネーション、蛍と3種類も楽しみがあるのでお得感がありました。
なばなの里蛍祭り【蛍が出やすいオススメの日】
蛍には、出現しやすい条件があります。
・風はない方が良い。
・気温は暑い日が良い。
・湿度が高いジメジメした日が最適。
・時間帯は19時以降で、20時頃が最高。
特に6月中旬~下旬が蛍をたくさん見ることができるベストな日です。
7月になると蛍は減少していますので、6月中が良いでしょう。
【ホタルが活動しにくい日】
・雨の日
・涼しい日
・カラッとした日
・明るい所
発生期間は、5月下旬〜7月上旬ですが、5月と7月は蛍が少ない傾向があります。
お昼は暑いが、夜になると風が出て涼しい日は蛍は活動しにくくなるので、そんな日は蛍は少ない傾向があります。雨の日も、葉っぱの裏で雨宿りするので、活動は少なくなるので見えにくくなります。
なばなの里の蛍出現速報では、5月28日(145匹)で100匹を超えて日に日に増え始め、一番多い日は6月9日(730匹)でした。その日以降は減り始めて、6月22日(95匹)頃には100匹を切っているため、7月は見えるか見えないかの状況のようです。
毎年、気温や天気は変わるのでいつも同じ結果とは限りませんが、一番ホタルがたくさん現れる可能性が高い時期は、6月1~10日までの間です。
2019年では、最高1300匹の蛍が見えたそうですが、2020年はイルミネーション開催中のため、蛍を観賞できる場所が縮小されたため、いつもより蛍の数は少ないようです。
蛍祭り【蛍出現時間】
蛍は暗くなってから活動を始めます。18時ごろではまだまだ明るく、19時ぐらいになると暗くなり始め、蛍の光が見えてきます。
20時ごろが一番ホタルが多く飛び、綺麗に見える時間帯になります。
19~20時頃、ホタルが見えるポイントにいるのがベストです。
蛍祭り【蛍が良く見える場所】
なばなの里で蛍が出現する場所はこちらです。
2020年はイルミネーション開催中のため、花広場でホタルを見ることはできません。(昨年までは見ることができました)ピンク色の○周辺の小川で蛍が現れます。温泉の里の湯~カフェの裏~パン屋裏~入口ゲートまでの小川に蛍は現れます。
その中でも、たくさん出現するところはこちら!
赤○の所が桜が良く見える所です。(カフェテラスの裏)蛍が多く見えるため、観客も多く混雑します。
蛍は少なめですが、客が少なくてのんびり鑑賞できる場所です。
青○の所が人が少なめです。(パン屋さんの裏)蛍は少ないですが、ちゃんといます。近くの葉っぱにいたりするので、蛍を近くで見ることができます。
温泉里の湯周辺でも蛍は観賞できますが、蛍は一番少ないと思います。
蛍は草場や木の葉っぱの所や川辺にいます。探してくださいね。
なばなの里蛍祭り【混雑状況】
【5月】2020年はコロナの影響で5月中は平日、土日でも例年より混雑は少なめでした。
【6月】6月に入ると、規制緩和されて、平日でもまあまあ夜は人が多く、土日になるとかなり混雑していました。
【7月】蛍が減少しているので、客足も減ってきます。2020年はイルミネーションがあるので、例年よりも少し混雑する可能性があります。
混雑状況を表にまとめました。(★が多いほど混雑します)
2020年 | 平日 | 土日 |
---|---|---|
5月 | ★ | ★★ |
6月 | ★★★ | ★★★★ |
7月 | ★★ | ★★★ |
※雨の日は予想よりも空いています。
なばなの里蛍祭りに行ってきました!体験談
毎年なばなの里の蛍祭りを楽しみにしているのですが、2020年はコロナの影響で行けるかどうかわからない状況でしたが、6月から移動規制が緩和されたので行ける状況になりました。
暖かい日を待って、なばなの里の蛍祭りに行ってきました。
2020年6月8日(月) 18時ごろ到着
到着したころはまだ明るいので、園内を散策していました。
月曜日なのですが、まあまあお客さんが来ていました。アイランド富士も運転していました。
お土産屋さんで、桑名名物の「安永餅」の限定品「さくら」バージョンを購入しました!コロナ休業に入る前は、平日でも安永餅は完売してしまっていつも買えなかったのですが、今日はまだ在庫がありました!しかも今だけの限定バージョン!
引用:https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/info/351717026522.html
味は桜餅のような味わいでした。緑茶に合って、美味しかったです!
18時30分ごろイルミネーション観賞
先にイルミネーションを観に行きました。
毎年、蛍祭りの時は、イルミネーション会場である花広場でアジサイを見ることができます。イルミネーション時期の光の回廊があった通路にはあじさい職人が育てた立派なアジサイが並んで、観賞することはできたのですが、今年は残念ながら中止になっています。
2020年は通路は光の回廊のままです。
冬に一度見に行きましたが、もう見れないだろうと思っていたのでラッキーでした。
2020年のイルミネーションは「さくら」日本の美を感じることができます。イルミネーションは寒い中見に行っていましたが、温かい日もじっくり鑑賞できるのでなかなか良かったです。
次回のイルミネーションは、2020年10月ごろ新作になると思われます。(コロナの影響で変更される可能性があります)
19時ごろ ホタル観賞
19時ごろに蛍を観に行きました。結構お客さんが多くいました。
19時頃でも、蛍の姿は少なめ。ちらほら見えるぐらいです。まず小川の対岸の木々の間から蛍が光り始めました。
蛍を撮影しようとしましたが真っ暗!フラッシュ禁止なので、蛍も上手に写りません。普通のデジカメでは夜景モードでも小さな蛍は撮影できませんでした。
時々、フラッシュをたいて撮影している人がいますが、蛍に悪影響を与えるのでフラッシュ禁止の設定にしてから撮影しましょう。
蛍が出現する付近の街灯は最小限にしてあるため、暗くなります。小さなお子さんや高齢の方は、足元に気を付けてください。
20時ごろ ホタルがピーク
20時ごろになると、蛍はいっぱい出てきました。やはり、「たくさん見える場所」でご紹介したカフェの裏の場所が一番多く蛍はいました。プラネタリウムのように蛍が光っています。とても幻想的です。
特にふわ~と光りながら飛んでいる蛍は素敵です。
人気がある場所から離れて、人が少ないパン屋さんの裏の場所でのんびり鑑賞しました。この場所は、人がいる場所と川の距離が近いので、運がいいと蛍は近くに来てくれます。今回も、すごく近くの葉っぱにいて、蛍の姿をじっくり観察できました。
出入口のゲートの近くの川でも蛍はいます。この辺りも人が少ないのでゆっくりできます。人が少ないところの方が、涼しくて気兼ねなく観賞できるので、おすすめです。
20時30分ごろに帰宅することにしましたが、まだまだお客さんはたくさんいました。
ちなみに、この日なばなの里がカウントした蛍の出現数は、6月8日 20:00【720匹】でした!
来年も蛍に見に行きたいです!
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